Masuk Angin

あれこれ気をつけていたのだが、大風邪をひいてしまった。

...面目ない。


南国でも、風邪はひくんです。夏風邪みたいな感じでしょうか。
ここ最近、涼しい日が続いているのです。

涼しい?とは言っても気温25度以上なので、日本にいる同僚に「風邪だあ、はぁ?」と言われてしまいそうだけど。


風邪をひいた、と家にこもり暖かくして休養していたところ、
インドネシア人の友人が心配して、毎日連絡をくれた。

「体調どう?ところで、君の体調不良の症状ってこんな感じなんじゃないの?」
「熱は出た?」
「嘔吐はあった?」

ん?医者かい、あんたは。と突っ込みたくなるも、真面目に答えてみる。

だんだん、質問が時系列を追った具体的な症状に言及してきたところで。

なんで私の諸症状が、そんなに詳しく手に取るように細かくわかるの!?
と聞いてみたところ。

それは "Masuk Angin” だ。こうやって治すんだ。と語ってくれるではないか。

インドネシア人にとって、風邪の諸症状は、ほんとに「風」が入ってしまうことで引き起こされる、と信じられているのだとか。この「風」を体の外に出さなければ腹痛などで症状は残るし、出してしまえば治るし、出してしまったものに周りが感染してしまうのだ、とも。ちょっと良くなっても油断するとまた風が入るぞ、とも言われ。


と、ここまで聞いて英語に直訳すると「Getting cold」。
なぁーんだ。

ただ、確かに、変に合点がいった。悪いものを体外に出してしまえば症状は治る。
所変われど、言い方変われど。

体が弱っているときのここでの定番は、やはりお粥か、ベトナム料理の暖かいフォー。